内臓脂肪が原因のEDにも効くシアリスで湿疹がでる?

シアリスの重篤な副作用として報告されているのは、発疹や蕁麻疹、剥奪性皮膚炎、スティーブンジョンソン症候群(全身の紅斑や水ぶくれ、発熱)などの湿疹の症状です。
こういった皮膚湿疹を生じるのはごく稀で、よほど薬に対して過敏症ではない限り危険はありませんが、症状があらわれたら服用は中止して医師に相談するようにしましょう。場合によっては薬を切り替える必要が出ることもあります。
シアリスはED治療に効果を発揮する治療薬ですが、そもそもEDが起きてしまうのは内臓脂肪のつきすぎなどによる生活習慣病が原因です。
内臓脂肪が多いと、悪玉コレステロールが増えて血管の壁に過酸化脂質という酸化された脂質が溜まっていきます。
本来であればコレステロールは細胞の材料になるなど必要な物ですが、増えすぎると過酸化脂質が増えて血管を狭めてしまいます。
さらにそこにコレステロールの影響で脂肪の塊が増えていくと、どんどん血管が狭まり、最終的には血栓ができて血液が流れなくなってしまうこともあります。
高血圧の薬また、血液が流れにくくなると血管に負担がかかるため、高血圧になり動脈硬化が進みやすくなります。
体の症状が原因のED患者の大半は、動脈硬化が原因になっています。血管が硬く弾力性を失ってしまうことで血液が流れにくくなり、勃起に必要な血液がペニスに供給されなります。
ED患者のペニスの海綿体付近では、海綿体の平滑筋を弛緩させる作用があるcGMP(サイクリックグアノシン一リン酸)という物質の量が減っています。
シアリスなどのED治療薬は、このcGMPを壊してしまう酵素PDE5(ホスホジエステラーゼの5型)を壊す働きがあります。そのおかげで平滑筋が弛緩して血液が流れやすくなります。